ビジネス

インターネットでの転売ビジネスがなぜ成り立つのか

輸入、輸出、せどり、限定品の転売……
インターネット上ではありとあらゆるものが販売され、それを個人でも参入して利益を出せる時代になりました。

ノウハウなどもブログやyoutube、メルマガなどで沢山出回っています。

僕はふと思いました。

「転売ってなんで成り立つの?存在意義は何なの?」

転売がなぜビジネスとして成り立つのか、また、転売が提供している価値などを考えてみました。

情報格差がある

 

転売初心者はこれで稼いでいる場合が多いです。
売り手と買い手に情報の格差があるからビジネスが成り立つのです。

例えば、ちょっと昔に流行った、Amazonからメルカリの転売を例にとります。

ある商品が、日本のAmazonで3000円で売っていました。
それをメルカリで5000円で出品しました。もちろん無在庫出品です。

それが売れてしまい、メルカリの手数料を引いても1500円の利益が出ました。

冗談みたいな話ですが、こんなことが起きてしまうわけです。

普通に考えて、「お前、Amazonから買えよ」って客に言いたくなりますよね?

でも、お客さんはAmazonの方がメルカリよりも安いということを知らなかったのです。

これが、情報格差です。

ここまで酷いのはなかなかないですが、例えば欧米輸入でも同じことが言えるのです。

ebayで3000円で売っているものを、日本のAmazonで5000円で販売するのも情報格差を利用したビジネスです。

ebayは外国語のサイトなので、日本語しかできない人は購入したくないのです。
日本語しかできなくてもebayで簡単に買い物できることを、消費者は知らないのです。

これも情報格差ですよね。

僕としてはこんなものをビジネスと呼びたくないのですが、実際稼げてしまうのです。

しかし、海外サイトで買い物する方法が一般人にも浸透すれば、このビジネスモデルは成り立たなくなってしまうでしょう。

情報格差を利用したビジネスは大企業でも普通に行われています。

ちょっと前にPCデポという企業が炎上しましたよね。
高齢者やパソコン初心者相手に高額なサポートを結ばせた事件です。

投資信託も情報の格差を利用したビジネスモデルです。

投資家から集めたお金を、専門の運用家が株式や債権などに投資し、上げた利益の一部を投資家に還元するというものです。
しかし、この場合、投資信託会社の持っている情報はかなり専門的なものです。

投資の知識のない一般的な投資家が、株式や債権投資の知識をつけようと思ったらかなりの時間を要するでしょう。

だから知識のない人は投資の専門家を求め、その結果、投資信託が儲かる構造が生まれるのです。

僕の知り合いで、ポーランドのネットショップからミリタリー用品を買い付け、オークションで販売している人がいます。
かなり小さなサイトでSEOも弱いサイトです。

しかし、扱っている商材はいいものばかりです。

この人は結構儲かっているみたいですが、ポーランド語の壁や、
仕入れサイトを見つけられない壁があるから継続的に稼げるビジネスになっているのです。

もちろん競合なんて一人もいません。

売り手と買い手の格差はもちろんですが、売り手と売り手の格差も非常に大きいのです。

ebayから買ってAmazonで販売するビジネスモデルよりは明らかに再現性が高いでしょう。

転売初心者はebay→Amazonでいいと思いますが、将来的には希少性のある情報を手に入れましょう。
そうすることで、簡単には真似できないようなビジネスになります。

商品到着までの日数が短い

 

輸入や輸出ビジネスのみの話ですが、商品到着までの日数が短いことが価値になります。

先ほど、ebayや海外のAmazonからの購入方法がわからない、
あるいは、そっちの方が安いから情報の格差が成り立ち、それがビジネスモデルと説明しました。

しかし、お客さんがebayや海外のAmazonからの購入方法を知っていたとしても、日本のAmazonから買うのです。

何故ならば、海外から買うと到着まで日数がかかるからです。

日本のAmazonなら、よほどの僻地に住んでない限りは翌日に届きます。

「商品が今すぐ欲しい!海外から発送なんて待てない!」ってお客さんは案外多いです。

僕もそうです。
中国輸入を実践している僕ですら、Amazonで中国商品を買います。

中国で買えば300円くらいなのに、発送してから家に届くまでの2週間が待てないから日本のAmazonで2000円を払って買ったりします。

僕ですらこうなのですから、到着日数の差を利用したものは十分にビジネスとしての価値があるのかなと感じました。

お客さんの「待てない!」という不満を解消してあげているのです。

ところで、バーキンというバッグを知っていますか?
超高級ブランド、エルメスの有名なバッグですね。

このバッグ、そこら辺の質屋やネットショップだと140万円とか150万とかで売られているのです。

でもこれ、エルメスの直営店で買うと、130万円くらいで買えたりします。

何故でしょう?

それは、バーキンを直営店で買うと、1年くらい待たされるからです。

注文してから届くまでかなりの時間がかかるため、待ちたくない人が質屋などで少し高いお金を払ってバーキンを買うのです。

これも、「待てない!」という心理を利用したビジネスモデルですよね。

希少性がある

 

希少性は時として大きな価値を生み出します。
レアなものだから価値が上がるのは当然のことです。

転売業者は、これを利用して利益を出します。

今、電子タバコのiQOSが流行っていますが、どこにいっても売ってないし買えないですよね。
初回割引を使えば7000円で買えるのに、ネットでは15000円とかで販売されています。

全国に数店舗しかないiQOSショップに行けば買えるのですが、早朝から並ばなければなりません。
並んでいるのはほとんど転売屋さん達です。

転売屋は価値がないなど叩かれまくりますが、高く買う人がいるということはそれだけ需要があり、価値があるということなのです。

世の中から嫌われますが、限定品や品薄商品などの転売は、時として大きな利益を生み出します。

商品が安い

 

アメリカのAmazonで3000円のものを、日本のAmazonで5000円では売っていました。
しかしこれが仮に、日本のAmazonでも2800円になったらどうでしょう?

アメリカより安くなっています。
確実に、消費者側から見ると価値を感じますよね?
単純に、安く買えるわけですから。

メーカーや卸売業者から100個や200個など、大きなロットで買うと安い価格で卸してくれます。
1個だと3000円なのに、100個買うと1個あたり2000円という風にです。

100個買うなんて個人じゃ絶対にできないことですよね?
ロット買いで安く仕入れ、個人で買える価格よりも安く売る

こうすれば、文句なしに顧客に価値を提供しているビジネスといえるでしょう。
また、競合もなかなか真似できないことです。

資金力や根気は入りますが、メーカーや卸売業者から安く買うというのは、目指して欲しいステージです。

メーカー

 

もはやここまでくると転売ではありませんが、僕が最終的に目指したいステージです。

メーカーとは、それだけで価値になるのです。

例え、売上が低かったとしても、0から1を生み出している以上、社会に価値を提供しているのです。

小売や卸売業者は、どんなにうまくやろうと、所詮はモノを右から左に流す仕事です。
ネット販売の場合は接客もないので、サービスとしての価値も提供していません。

つまり、上で紹介した4つは、自分自身で新たな価値を生み出していないのです。

小売や卸売業者が悪いとは言っていませんが、
ものづくりというのはやはり本当に世の中に価値を提供している素晴らしいことなのだなと思っています。

いまは輸入転売をやっていますが、いつかはメーカーになって、世の中にはまだ出ていない革新的な製品を開発したいです。

 

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