効率化

ABC分析を使って、効率的にリピート仕入れをしましょう

みなさん、リピート仕入れやってますか?

リピート仕入れとは、一度仕入れたことのある商品を再度仕入れることです。

リピート仕入れって本当にいいですよね。
リサーチをせずに、その商品をもう一度仕入れればいいだけですから。

リピート商品を沢山持っていれば非常に楽です。

相乗りだけの単純転売だとなかなか難しいですが、
メーカー直接取引やOEM商品を持っていればかなり強いです。

ところで、みなさんはどういう基準でリピート商品を選定していますか?

リピートするべき商品か、するべきでない商品かを、
きちんと分析していますか?

実は、商品ごとの売上を分析することで、色々なことが見えてくるんです。

ABC分析

 

みなさん、ABC分析って知っていますか?

経営学の教科書に必ずと言っていいほど出てくる、
メジャーな売上分析方法です。

ABC分析とは、売上構成比の高いものからA、B、Cという風にランク付けし、
商品の重要度を分析する方法です。

例えば、売上の70%を占める商品をA商品、
70%から90%までをB商品、
90%から100%までをC商品という感じです。

Aが80%まで、Bは80%から95%、
Cは95%から100%というランク付けをする人もいます。

ここは人それぞれなので、ご自身で基準を決めましょう。

ランクとは、重要度のランクです。

Aは重要商品、Bは中程度の商品。
Cはそんなに重要じゃない商品です。

ホッシーのモデルケース

 

文章で説明しても抽象的でわかりづらいので、
僕の実際の売上を使ってABC分析をしてみましょう。

去年(2016年)の12月の一ヶ月間の売上を分析します。

まず、商品群ごとに売上を出さなければいけません。

Amazonのビジネスレポートから正確なデータが出せます。

セラーセントラルを開き、

レポート

ビジネスレポート

(親)商品別詳細ページ 売上・トラフィック

のように進みます。

ちなみに、親ASINじゃなくて、子ASINの売上トラフィックでもいいです。

ここで、該当期間を入力します。

今回は、2016年12月1日から2016年12月31日です。

そして、ダウンロードを押せばOKです。
CSVファイルでダウンロードできます。

これをエクセルシートで開き、売上順に並べ替えまします。

そして、構成比を自分で計算すればOKです。

まず、僕の2016年12月のAmazonでの販売実績は以下の通りです。

売上高   2,624,745円
販売個数  955個
商品種類数 193種類

また、Amazonのビジネスレポートからダウンロードして、
構成比を付け加えたシートが以下の通りです。

まず、一番売れている商品ですが、
たった一商品で13.23%も占めているのがわかります。

また、およそ15商品で50%の売上を占めています。

前述の通り、取り扱っている商品種類は193種類なので、
おおよそ7.8%の商品が半分の売上に貢献していることがわかります。

ここで、ABC分析をしてみましょう。

Aは、累計構成比0%から70%、
Bは、累計構成比70%から90%、
Cは、累計構成比90%から100です。

また、わかりやすいように色分けをします。
Aは緑、Bは黄色、Cは赤という風にです。

ABC分析の結果、以下のことがわかりました。

A商品 32商品(累計構成比 16.58%)
B商品 40商品(累計構成比 37.30%)
C商品 102商品(累計構成比 100%)

つまり、売上の70%は、たったの16.58%のA商品によって占められているのです!

また、売上の90%は37.3%の商品によって占められています。

違う言い方をすれば、62.7%の商品は、
売上の10%にも貢献していないのです。

世の中は不平等だ

 

上記の結果から何がわかるでしょう?

それは、非常に偏りがあるということです。
売れる商品と売れない商品の格差がはげしいですね。

だって、7%くらいの商品が売上の半分を占めているんです。
格差がすごいです。

ただ、この格差が悪いということではありません。

人によっては、5%の商品で売上の50%くらいを占めているでしょう。
3%の商品で売上の80%を占めている人もいるかもしれません。

全体の数値の大部分は、全体を構成するほんの一部の要素が生み出している

上記の法則を、パレートの法則と言います。

イタリアの経済学者、ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Frederico Damaso Pareto)が提唱しました。

パレートの割合は、80と20がよく使われます。

世界の富の8割は、2割の富裕層によって支配されている。

といったような感じです。

パレートの法則を、80:20の法則と呼ぶ場合もあります。

これは、様々なことに応用できます。

色々な例を挙げてみましょう。

・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。

・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。

・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。

・プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。

・世の中の女性の8割は、2割のイケメンに持っていかれる(笑)

結局、世の中は不平等なのです!!

ABC分析のデータを見て、何をすべきか

 

ABC分析の目的は、もちろん分析することが目的ではありません。

データだけ持ってきて、
「ふーん。たった16%の商品が7割の売上あげているんだー。」
で終わっては全く意味がないですね。

分析して、どういった行動を次にとるのかが重要です。

ランクAの商品

 

ランクAの商品は、最重要商品です。
つまり、積極的にリピートすべき商品です。

売れ筋なので、販路を広げるという方法もあるでしょう。
Amazonだけでなく、楽天やヤフーショッピングなどに出品してもいいと思います。

また、仕入原価を下げることにも注力しましょう。
売れ筋商品なので、やはり原価低減をして利益を確保したいです。

仕入先を変えたり、ロットを多くしてボリュームディスカウントの恩恵を受ける、
物流を工夫して送料を抑えるなど色々な課題が見えてきます。

商品ラインナップを増やすことも大事ですが、
まずは売れている商品をさらに売り、原価を下げることを考えましょう。

長所をさらに伸ばすことは効率がいいですからね。

ランクBの商品

 

ランクBの商品は現状維持という感じです。

リピートはすべきだと思いますが、
この商品群の為に体力をそこまで使うべきではないです。

原価を下げる為にちょっと無理して仕入れボリュームを増やそうだなんて考えないでください。

ランクCの商品

 

ランクCの商品は思い切って捨てましょう。

リピート仕入れに値しない商品です。

仕入れたところで大した売上にならないし、
不良在庫になる危険性すらあります。

在庫を沢山抱えているのにも関わらず、
ランクCになってしまった商品。

こんな商品は完全なお荷物です。

キャッシュフローを少しでもよくするために、
価格を下げて販売するのがいいでしょう。

ただし、覚えておいてほしいことがあります。

ランクCの商品は、かつてのAの商品だった可能性があるということです。

ABC分析を続けていくうちに、いまのAの商品がBに落ち、やがてはCに落ちます。

また、新たに開拓した商品がAになっていきます。

つまり、かつてAだった商品がCになるのは、
自身が成長して事業が大きくなったということなのです。

いまのAの商品をCにする勢いで、物販事業を成長させていきましょう!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメント

    • GGO
    • 2017年 11月 19日

    大変参考になりました。
    また、訪問させていただきます。

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