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Amazonの単純転売を早めに辞めよう

先日、Amazon輸入セラーに衝撃が走るニュースが発表されました。

米Amazon.comの商品を日本円で購入・日本へ配送可能な新サービス

Amazonのアプリから、アメリカのAmazonの商品を購入できるようになったというものです。

Amazonには現在スマホのアプリがありますが、このアプリを利用することで、
世界中に出荷可能な製品を検索して購入することが可能となったのです。

言語は2018年4月18日現在、ドイツ語、中国語、ポルトガル語、スペイン語に対応しています。
決済の通貨は25通貨です。

日本語にはまだ対応していませんが、日本円でも決済ができます。

つまりこれは何を意味するのでしょう?

もし日本語に対応したとしたら、日本語で簡単にアメリカのAmazonの商品を検索でき、
日本円で簡単に決済できるようになるのです。

つまり、日本の消費者がアメリカのAmazonから簡単に商品を輸入できるようになります。

その結果、欧米の単純転売セラーから購入する意味がほとんどなくなってしまうのです!

特に、Amazon.comとAmazon.co.jpの価格差だけを見て、
右から左へ流すだけのセラーは淘汰されてしまうでしょう。

単純転売の厳しさは欧米だけではありません。
中国もそのうち仕掛けてくるでしょう。

Amazonのこういった戦略を、アリババグループが真似してくることが想像できます。

アリエクスプレスなんかが、日本語と日本円決済に対応すれば、
中国の単純転売もかなり厳しくなりそうです。

今現在は単純転売でもまだ稼げます。
月に50万円程度なら単純転売でもいけます。

しかし将来を見据えたら、Amazonの単純転売から徐々に抜け出していく必要があります。

では、Amazonの単純転売から抜け出してどのようなステージにいけばいいのでしょう?

僕が考えるに、以下の4つあります。

・出品形態を変える
・仕入れ方法を変える
・販売先を変える
・販売形態を変える

それぞれ解説していきましょう。

出品形態を変える

 

一番シンプルな方法です。
相乗り販売ではなく、新規出品すればいいのです。

欧米輸入の新規出品と中国輸入の新規出品を解説していきましょう。

欧米輸入

 

欧米輸入なら、すでに売れている商品と同じメーカーの別の商品や、
売れている商品と似ている別メーカーの商品を新規出品します。

中国のノーブランド商品を売るためには凝った商品ページを作る必要がありますが、
欧米の場合は既にブランド価値がついている商品なので適当な商品ページでもそれなりに売れます。

したがって、少量仕入れ大量ページ作成の方法が有効です。

リスク分散のため、1商品あたりの仕入れ個数は少なくし、
大量の種類の商品ページを作成するのです。

商品ページ作成にかける時間は15分程度でいいです。

もしあなたが1日3時間ページ作成に作業をあてられるとしたら、1日に12種類、
1ヶ月に360種類もの商品のページを作れます。

1個あたり2000円の利益をとるとしたら、
360個の商品が月に1個ずつ売れてくれたら、月利72万円です!

ものすごい雑な計算ですが、
実際に欧米の新規ページ量産で月利100万円超えの方を知っています。

新規ページ量産はライバルもあまりいませんし、全然不可能な数字ではないですよね?

単純転売のような大量作業になってしまいますが、
単純転売よりは勝算があるのでやってみる価値はありそうです。

中国輸入

 

中国輸入の新規出品は欧米輸入とは少し違います。

ノーブランドの商品を売るので、販売戦略がかなり重要になってきます。
適当に作った商品ページだとまず売れないでしょう。

商品タイトル、画像、商品説明、広告戦略など、
あらゆることに全力を注がないといけません。

また、欧米と違い、商品ページを量産できません。
一つの商品ページに全力を注ぐことでかなりの時間がかかるので、量産は無理です。

少量の商品ページを作り、1商品あたりの仕入れ個数が多いのが特徴です。

また、中国製品はアリババやタオバオからだけではなく、商品を作り出すことができます。
いわゆるOEMやODMってやつです。

中国輸入のOEMは非常に爆発力があります。
売れる商品は1ヶ月に1000個とか1万個とか売れます。

既製品を仕入れるだけではなくて、新たに商品を作り出すことができるのが中国輸入の特徴ですね。

したがって、中国輸入新規出品は、欧米の新規出品と違い、
一度売れてしまえばずっと継続的に売れるのがメリットです。

少量ページで、1つあたりの商品を大量仕入れなので、在庫補充が非常に楽ですからね。

それなりに勉強することも多いですし、時間はかかりますが、
夢があるのが中国輸入の新規出品です。

仕入れ方法を変える

 

仕入れ方法を変えるとは、皆が簡単に仕入れられるような仕入先から仕入れないということです。

欧米輸入で例えると、Amazon.com、ebay、ウォルマート、トイザらスなどではなく、
メーカーや卸売業者から直接取引(直取)することです。

メリットとしては、新規出品より過剰在庫リスクは少ないのに、
単純転売より価格競争リスクが少ないことです。

直取は、モノレートなどを使い、すでにAmazonで売れている商品を探し、
その商品の安い仕入先を見つけていく方法です。

売れる商品を安い価格で仕入れるので、過剰在庫リスクもあまりないですし、
かといって簡単には仕入れられないので競合も増えず価格競争も少ないのです。

しかし直取にも注意点があります。

最近は直取の手法が流行っているせいか、直取でも価格競争が起きてしまうことがあるのです。

交渉のテンプレメールを大量のメーカーや卸売業者に送るわけですが、
そんなテンプレメールで契約がとれるようなところは誰でも契約がとれるわけです。

つまり、テンプレメールではなく、もうちょっと工夫しないといけないです。

あなたが英語堪能なら電話して交渉でもいいですし、苦手なら得意な人を雇ってもいいです。
現地に直接行って信頼を築くのもいいでしょう。

メールにジョークを混ぜて笑いをとるのもアリかもしれません。

とにかく、他の人と違う交渉方法でないと、差別化ができないです。

ビジネスの基本は差別化です。
よくあるノウハウを愚直に実行するだけでは厳しいということを覚えておいてください。

販売先を変える

 

販売先を変えるだけでAmazon単純転売から脱却することができます。

楽天やメルカリ、ヤフオク、ヤフーショッピングなどでも販売するということです。
集客は難しいですが、自社ネットショップで売れるようになったら最強でしょう。

結局は既存の商品を右から左へ流すだけなのでやっていることは単純転売なのですが、
Amazonというプラットフォーム以外にも出品するだけで案外うまくいったりします。

特に楽天は出店料が高く、操作もめんどくさいので、
Amazonで売れていて楽天にない商品を楽天に出すだけで簡単に売れちゃいます。

FBAのマルチチャネルを使えば、複数のモールに出荷できるので、
手間もそれほどかかるわけではありません。(メルカリはマルチチャネル禁止ですが…)

あまり賢い方法ではないですが、選択肢の一つとして覚えておいてください。

明確に差別化を計りたいのであれば、他の人があまりやっていないような販売先で売ることです。

実際に僕は中国で輸入した安価な腕時計を、御徒町の卸売業者に卸しています。
リアルビジネスの卸売なので、Amazonよりもはるかに安定して注文が入ります。

リアルビジネスの販路というのは一つの手でしょう。
足で稼ぐのも意外と楽しいですよ。

また、東南アジアや南米など、まだ未開拓の市場に輸出するのも面白いですね。

情報がないので結構難しいですが、やりがいは非常にあると思います。
僕はこれから、某国に中国製品を輸出しようと計画しています。

詳しくは明かせませんが、中国資本があまり入っていなく、購買力もある国・地域です。

もし軌道に乗ったら、いつか教えます(笑)

販売形態を変える

 

販売形態を変えるというのは、有在庫販売から、無在庫・ドロップシッピングに変えるということです。

無在庫販売はアカウントリスクも高く、競合も多く、利益率も非常に低いというイメージがあります。

しかし方法によっては強い差別化ができるのです。

海外のAmazonやアリババの商品にわずかな利益を上乗せして出品する、
いわゆる「無在庫販売」ではなく、少し工夫をするのです。

例えば、ネットに疎そうな田舎の水産業者などに、

「貴社のカニはとても美味しいですね!ところで僕はネット販売のプロなんです。貴社のカニをAmazonや楽天などで出品しませんか?僕が代わりにネットの出品をやります。売れたら貴社に顧客情報を送りますので、そこに発送してください。販売額の○○%を集客手数料として頂戴いたします。」

みたいに営業をかけるのです。

つまり、仕入先が確保された無在庫販売(ドロップシッピング)です。

仕入先が確保されているので、通常の無在庫販売でありがちな、
”売れた時に、仕入先の在庫がなくて発送できない”なんてことはありえないです。

また、競合も非常に少ないですよね。

水産業者に営業をかけてAmazonや楽天で無在庫出品している人なんてほとんど聞いたことありません。

別に水産業者じゃなくて農家でもいいですし、いいものを作っている職人でもいいでしょう。

とにかく、仕入先を確保して、売れたらそこから発送してもらうというシステムを確立できれば勝ちです。

在庫リスクはゼロですからね。

まとめ

 

ここまで単純転売脱却の方法を解説してきました。

とにかく一番大切なキーワードは差別化です。

他の人と同じことをやってはいけません。

ネット物販初心者は単純転売からスタートすればいいと思いますが、
2年も3年もキャリアがあって未だに単純転売のみにすがっているのは問題です。

物販でずっと稼いでいきたいなら、単純転売から早めに脱却しましょう!

 

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